俺様BOYと危険な恋

「あ、着いた」

「話そらした」

「そういうところが子供っぽいんじゃねーの」



ムウッ―――――



相変わらず意地悪だ。



店に入ったらえれなと夢くんの2人がいた。



「遅い!!慎はまだなのか」

「彼女のところだろ」



「先に始めよう」



慎くんを待たずに始めた。



「夢。辛気臭い顔しないで。あたしの幸せが逃げるから」

「その逃げた幸せ俺にくれよ」



夢くんはまだ立ち直れてないみたい。



「航大くん。大学卒業したらどうするの??」

「さぁな。まだまだだろ。つか、それを見つけるために大学に通ってんだよ」



そっか。そういう考えもあるよね。



「お前は??やっぱり結婚??」

「出来れば就職したいかな」

「へー。意外だな」



悠稀はいづれ世界に羽ばたく。



結婚したらあたしはそれに着いて行くから今のうちに好きなことしておかないとね。



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