俺様BOYと危険な恋

なのに、アイツ専門学校行くとか言い出したからもう4年待つことにした。



プロポーズは3年前にしてるからどこにも行く心配はない。



だけど気持ちの問題だろ。



俺は結婚したいんだ。



でも、結婚したら優希の自由がなくなる。



俺はこれからどんどんハリウッドの映画に出る。



そのたびに優希に付いて来てもらうのは忍びない。



かといって、遠距離になるのはもういやだ。




「どうせお前はまだ結婚考えてないんだろ??」

「そんなことはないぜ。ただイメージとかあんだよ。俺もえれなも」

「めんどいな」

「お前、社長に許可取ったのか??」

「まだ。どうせいいって言うだろ」



あの人適当だし。



「社長、お前にだけ甘いもんな」



俺が稼いでるからだろ。



それにしてもどうすっかな結婚。



どうやら俺はかなり結婚願望が強いみたいだ。



女々しい男だ。



「優希ちゃんがアメリカで就職すればいいんじゃね」

「あぁ!!その手もある」

「でも、きついでしょ。周りに頼れる人いないんだし。お前は忙しくて助けてやれないし」



それにアイツ英語しゃべれないしな。



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