俺様BOYと危険な恋

「へー。ここが優希の部屋か」

「今度、えれなの部屋にも招待してね」



現在PM4:00



ご飯を作るにはまだ早い。



「買い物行こ。まだ材料とか何もない」

「行く行く。家にも何もないし」



と、いうことで近くのスーパーにやって来ました。



「何か主婦みたい」

「だねー。奥様、今日の晩ご飯は何ですか??とか言って」

「今日はね、パスタ」



はいはい、パスタが食べたいのね。



それから、えれなとの買い物を存分に楽しんだ。



えれなはカゴになんでも入れちゃうから大変だった。



えれなきっと主婦になれないよ。



「はー、疲れた」

「座ってないで手伝ってよね」

「えー」



渋々立ち上がったえれなににんじんとたまねぎを渡した。



「これどうすればいい??」

「みじん切りにして」



あたしはお湯を沸かしてパスタを茹でる。



えれなを見てみると包丁と格闘していた。



危なっかしくて見てられない!!



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