俺様BOYと危険な恋

料理大会が始まった。



あたしはまだ待機だから他の人の様子を見て回った。



…けど、



自信なくしそうだからすぐにやめて待機してる他の人と話をしてた。



「優希はこれが終わったら地元に帰るの??」

「うん。あっちで就職するつもり」

「へー、以外」



ここに通ってる生徒の半数は海外からの留学生でそのほぼみんながこっちで就職するみたい。



だから、あたしみたいな生徒は珍しい。



あたしはさらんで就職するつもり。



敦さんにはまだ言ってない。



言うつもりもない。



コネとかなしで初めからがんばりたいからね。



「終了~!!次の人準備して下さい」



次はいよいよあたしの番だ。



調理台に立ち開始の合図を待った。



「始め」



グリーンさんの開始の合図でみんな一斉に動き出した。



あたしもみんなと同じように動いた。



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