俺様BOYと危険な恋
だけど、それは日本でも十分可能なことだと思うから日本に帰るんだ。
大好きな人のそばで夢を叶えるんだ。
審査員の感想も聞けないまま控室に戻された。
「終わったの??早いね」
控室にはあたしの前に終わっていたケイトがいた。
「あんまり時間かかんない料理だからね。出来はどう??」
「まぁまぁかな。隣に先生いたからやりずらくてさ」
あちゃー、それは災難だったね。
「結果発表までまだまだ時間あるね。どうする??」
確かにまだまだ終わりそうにない。
「ショッピングにでも行かない??」
「いいね。行こ行こ」
学校を抜けて2人で買い物に出かけた。
慎くんの結婚式があるから服とか靴とか買わなきゃいけないし。
あと、えれなとか莉穂たちへのお土産も買わないとだし。
何買おうっかな。
初めにケイトと来たのは最近こっちの若い子に人気の雑貨屋さん。