俺様BOYと危険な恋

「きゃー、えれな危ない」

「えっ!!どうしよ。優希助けて!!」

「無理だよ」



ホント、えれなは危ないんだから。



にんじんを切るだけなのに何でこんなに危ないの
!?



「「出来た~」」



2時間かけてやっと出来た。



「早く食べよう!!お腹ペコペコだよ」

「そうだね。いただきます」

「いただきま~す」



んー、これは……



「「おいしい~」」



こうやって友達とご飯作るの初めて。



「これホントおいしい!!これからも料理教えてね」

「分かった」

「見返りにあたしは優希をきれいにしてあげる」

「へっ!?」



えれなはバックをあさりポーチを取り出た。



その中からいくつかの化粧用品を出して、あたしにメイクを施した。



メイクなんて今までした事ないからされるがままのあたし。



「アンタ素材がいいんだから自分を磨きなさいよ」

「そいいう機会ないし」

「それは自分で作るものよ」



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