俺様BOYと危険な恋

「ねー、君隣の部屋だったの?偶然だね」



「~~~~!!はぁー、そうですね」



まさかこのタイミングで話しかけると思わなかったのかずいぶん間抜け面してる。



「せっかくだから中に入ってもいいかな?同じ名前だしね」



ここで思いっきり営業スマイルをかました。



「そ、そんなめっそうもない。あたしなんかの部屋・・・・・・ってちょっと!!」



優希がなんかしゃべってたけどそんなの気にしない♪



だって俺いいこと考えちゃったもん。



いいことっていうのはね~・・・・・・



もうすぐ分かるよっ!!



「ちょっとなんなんですか。ここあたしの部屋です。勝手に入らないで下さい」

「なんもねーなこの部屋。お前ホントに女かよ」

「うるさい。あんたに関係ない。っていうかしゃべり方変わってる・・・・・・」

「バカか。あんな奴今どきいねーよ。イメージよくするためだよ」



芸能人はイメージが悪かったら終わりだからな。



「他のやつだってこんなもんだぞ。みんな自信家だから性格悪いのばっかだし」



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