俺様BOYと危険な恋
それより本題は・・・・・・
「お前さっきエレベーター俺に向かって“げ!?”つったよな?」
「・・・えっ!!なんのことですか?あたしそんなこと言ってません」
「じゃあ、俺が聞いたのはなんだ?」
「空耳じゃないですか。きっとお仕事忙しくて疲れてるんですよ。部屋に行って休んで下さい」
しらをきる優希。おまけに話をそらそうとしてる。
生意気だな。一回シメっか。
「ありがとう。じゃ、遠慮なく」
表の俺に戻って優希のベッドへ向かった。
優希のベッドに入って寝たふりをする。
当然、優希は俺のとこに来て文句を言う。
近くにいる優希をベッドの中に引き込んだ。
「キャっ!!・・・・・・ちょ、なんすんのよ」
そういうのも無理ないな。
付き合ってもいない男に抱きしめられてるからな。しかもベッドの中で。
俺に抱きしめられたいって女はたくさんいるのにコイツ嫌がるなんて贅沢だ。
暴れる優希強く抱きしめ耳元でささやく。