俺様BOYと危険な恋

「おいしそうだね」

「あぁ」



料理を並べて席に着いた。



「「いただきます」」



おいしい!!



このカレーホントにおいしい!!



「マジでうまいな」

「がんばって作ったからだよ」

「料理って楽しいな」



ご飯中、いろんな話をした。



悠稀の家の話や仕事の話。



悠稀のこといっぱい知りたくてたくさん質問した。



悠稀は嫌な顔せず、全部全部答えてくれた。











食後、あたしの部屋で2人でまったりしていた。



「なー」

「んー」



ドラマを見ている時、悠稀が話かけてきた。



「俺ん家行くの嫌か??」

「うん。……でも、これから悠稀と付き合っていくんだったらいつかは挨拶に行かないといけないし」

「無理しなくてもいいぞ。お袋には俺から言っとくし」

「そうしたら悠稀の立場が悪くなっちゃうじゃん。ただでさえ寮生活で逢えないのにあたしのことでケンカしちゃ嫌だよ」




さっき悠稀が言ってた。



悠稀パパは元ヤンだけど悠稀ママに尻に敷かれてるんだって。



悠稀ママはかなり恐ろしいんだってさ。




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