イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
「今日で、このデッサン会も終わりにしよう」
まり子は直樹先生のその言葉が少し残念にも感じられたが。
「まり子は、十分魅力的になったし、先生も十分デッサン力を向上する事が出来た。感謝するよまり子」
まり子は笑顔で「はい」と答える。
「僕は、あんまり上手くなれなかったなぁ」
乃理道がちょっと残念そうにそう言った。
しかし、直樹先生は乃理道のスケッチブックの最初と最後のページを見比べて
「いや、そんな事は無い。見なさい、最初と最後を見比べれば、はっきりと違いが有る有ろう。全体の雰囲気を捉えられる様になったんだ。これは、とても大きな進歩だよ、自信を持っても良いと思う」
まり子は直樹先生のその言葉が少し残念にも感じられたが。
「まり子は、十分魅力的になったし、先生も十分デッサン力を向上する事が出来た。感謝するよまり子」
まり子は笑顔で「はい」と答える。
「僕は、あんまり上手くなれなかったなぁ」
乃理道がちょっと残念そうにそう言った。
しかし、直樹先生は乃理道のスケッチブックの最初と最後のページを見比べて
「いや、そんな事は無い。見なさい、最初と最後を見比べれば、はっきりと違いが有る有ろう。全体の雰囲気を捉えられる様になったんだ。これは、とても大きな進歩だよ、自信を持っても良いと思う」