イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
乃理道はちょっと照れた表情を見せながら直樹先生の言葉を噛締める様に聞いていた。


「君も少し、自分に自信を持って良いんじゃないかな?」


「――は、は…はい」


乃理道の返事は少し歯切れが悪かったが、それでも男の子として、少し成長出来たかなと思う乃理道だった。
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