イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
心は、イケないと拒絶しているにも関わらず、体は南先生を求めている。


女の部分がじゅんと潤うのが感じられてまり子は軽い絶頂を迎えていた。


ぶるぶるっと震えたまり子の体の感触を味わう様に南先生はまり子の唇から離れた。


「ふふ…イッた?」


まっすぐに見詰める南先生の視線が眩しくて、まり子は視線を逃れる様に顔を横に逸らした。


「正直におっしゃい、まり子は、女の子同士で、イッちゃいましたって」


その言葉を聞いたと同時に、一気に羞恥心が燃えあがり、南先生を振り払らおうと両腕に力を込めたが残念ながら、そうする事は出来なかった。
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