イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
「ダメよ、生徒は先生の言う事を聞かないと…これも勉強よ、恥ずかしがる事は無いわ」


南先生はそう言ってまり子の太腿の間に自分の太腿を割り込ませると、微妙な刺激を与え始める。


「ああ…ん」


まり子は堪らず喘ぎ声…その時だった。


――こんこん…


音楽室の扉をノックする音が室内に響いた。


「失礼します」


乃理道だった。


「上原さん、居ますか?」


南先生は、素早く乃理道の方向に向き直ると、口元を押さえながら、にっこりと微笑むと彼に向かってこう言った。
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