イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
「まり子、今日は授業が終わったら、音楽室に来なさい」
直樹先生にそう言われて、まり子は一人音楽室に向かって歩を進めていた。
気が進まない。
昨日の事が思い出されて、又、南先生に求愛されたらまり子はそれを拒否する自信は持ち合わせていなかったからだ。
南先生の、なまめかしい唇の感触が、ふっと頭をよぎって行く。
そして自分も潤う感覚…
音楽室の扉は、普通の教室の扉と違って、少し重厚な気がする。
数多の音楽家達の記録が収められている場所で有るのだから当然の事かも知れない。
「失礼します…」
まり子はゆっくりと音楽室の扉を開く。
そこに有った光景は、衝撃的な物だった。
直樹先生にそう言われて、まり子は一人音楽室に向かって歩を進めていた。
気が進まない。
昨日の事が思い出されて、又、南先生に求愛されたらまり子はそれを拒否する自信は持ち合わせていなかったからだ。
南先生の、なまめかしい唇の感触が、ふっと頭をよぎって行く。
そして自分も潤う感覚…
音楽室の扉は、普通の教室の扉と違って、少し重厚な気がする。
数多の音楽家達の記録が収められている場所で有るのだから当然の事かも知れない。
「失礼します…」
まり子はゆっくりと音楽室の扉を開く。
そこに有った光景は、衝撃的な物だった。