イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
それどころか、南先生の愛撫は激しさを増して、まり子の一番敏感な処を執拗に攻め立てた。


まり子は、必死で口をつぐむ。


そうしないと、襲い来る快感の波に浚われて大きな声を出してしまいそうだったからだ。


女同士の果ての無い泥沼にはまっていく様な行為はまり子にとって、絶望にも似た感っ句が有った。


「ん…」


まり子は必死に耐えた。


しかし、手練の行為によって、まり子は着実に上りつめて行く。
そして、その時はやってきた。


「ああ…ん…」


深い溜息の様な呻きと共にまり子は絶頂を迎え、体を支える日本の脚からふわりと力が抜けて、がっくりとその場に崩れ落ちた。


「はあはあ…」
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