イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
そこには自分に背中を向けたまり子の姿、まり子も、乃理道の方に振り向いて再び二人は逆方向にそれぞれ飛びのく。
「あ、あは、あははは……せ、狭いものねぇ」
「そ、そうよねぇ、狭いものねぇ…」
二人は向き合って、再び乾いた笑顔で笑い合う。
確かに倉庫内は体育用具で一杯で、人が居られるスペースはそれ程広くないから、ぶつかったり触ってしまったりするのは仕方が無い。
だが、はっきり言って現状は密室状態。
乃理道は健康な男子で有る。
そして、ここは誰もいない密室。
「あ、あは、あははは……せ、狭いものねぇ」
「そ、そうよねぇ、狭いものねぇ…」
二人は向き合って、再び乾いた笑顔で笑い合う。
確かに倉庫内は体育用具で一杯で、人が居られるスペースはそれ程広くないから、ぶつかったり触ってしまったりするのは仕方が無い。
だが、はっきり言って現状は密室状態。
乃理道は健康な男子で有る。
そして、ここは誰もいない密室。