イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
それは不思議な感触だった。柔らかくて熱を帯びて、そしてしっとりと濡れた感触。


眩暈にも似た興奮と男の本能が鎌首を持ち上げて乃理道の我慢は限界に達していた。


「ま、まり子さん……」


彼の問いかけにまり子は小さく頷いた。


それを見た乃理道はまり子の下着を掴むと、もどかしげにそれを脱がし、自分のジーンズのベルトをがちゃがちゃと外しにかかる。


「――い、い、いきますよまり子さん」


乃理道の言葉にまり子はゆっくりと目を閉じた……その瞬間だった。
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