イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
「や~~っほう、おにいちゃん、お茶だぞ~~~」
突然バタンと部屋の扉が開かれて、乃理道の妹が部屋に入ってきた。
その声に二人は瞬時にぱっと飛びのいて、わたわたと体裁を取り繕う。
「こ、こら、入る時はノックしろって言ったじゃないか!」
「いいじゃない別に、兄妹なんだしさ」
「し、親しき仲にも礼儀ありって言ってな」
「あら、別にやましい事が無いんならいつ何時部屋に入ったって良いじゃない」
妹は全く悪びれる事無く、笑顔で乃理道にこう答えた。
そして、そう言ったところで妹の瞳がきらりと光る。
「それとも……なんか、見られたくない事でも有ったのかなぁ?」
「ば、ばか、そ、そんなこと有る訳……ねえ、まり子さん」
そう言われてまり子も大きく頷いて見せた。
突然バタンと部屋の扉が開かれて、乃理道の妹が部屋に入ってきた。
その声に二人は瞬時にぱっと飛びのいて、わたわたと体裁を取り繕う。
「こ、こら、入る時はノックしろって言ったじゃないか!」
「いいじゃない別に、兄妹なんだしさ」
「し、親しき仲にも礼儀ありって言ってな」
「あら、別にやましい事が無いんならいつ何時部屋に入ったって良いじゃない」
妹は全く悪びれる事無く、笑顔で乃理道にこう答えた。
そして、そう言ったところで妹の瞳がきらりと光る。
「それとも……なんか、見られたくない事でも有ったのかなぁ?」
「ば、ばか、そ、そんなこと有る訳……ねえ、まり子さん」
そう言われてまり子も大きく頷いて見せた。