イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
「ま、いいわ、はい、お茶」
妹はそう言ってテーカップとクッキーの入った器を乗せたお盆をテーブルに置くとすたすたと部屋を出て行った。
「あ、そうそう、お兄ちゃん」
「な、なんだよ」
「生でやっちゃあダメだよ」
妹はにっこりと微笑んであっけらかんとそう言った。
ちなみに彼女は小学4年生。難しい御年頃である。
そして乃理道妹は不敵な笑みを残して乃理道の部屋から立ち去った。
残された二人は、一気に熱が醒めて暫く見詰め会った後、小さく溜息をついてから真面目に勉強に励んだのであった。
妹はそう言ってテーカップとクッキーの入った器を乗せたお盆をテーブルに置くとすたすたと部屋を出て行った。
「あ、そうそう、お兄ちゃん」
「な、なんだよ」
「生でやっちゃあダメだよ」
妹はにっこりと微笑んであっけらかんとそう言った。
ちなみに彼女は小学4年生。難しい御年頃である。
そして乃理道妹は不敵な笑みを残して乃理道の部屋から立ち去った。
残された二人は、一気に熱が醒めて暫く見詰め会った後、小さく溜息をついてから真面目に勉強に励んだのであった。