イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
頭の芯がじんと痺れる感触は、まり子を陶酔させるに十分だった。
そして、ゆっくりと唇を離してからも、まり子は暫くぼんやりとして、意識が飛んだ状態だった。
直樹先生の笑顔は、相変わらず優しいが、その裏に有る顔も見え隠れする。
「さあ、じゃあ、昨日の復習からにしようか…」
直樹先生はそう言って、昨日の数学の問題と応えの解説を行った。
まり子も真面目にその講義に聞き入っていた。
一方、乃理道は教室の外で携帯電話のカメラを構え、昨日の様な痴態が繰り広げられるのを、じっと待った。
しかし…
そして、ゆっくりと唇を離してからも、まり子は暫くぼんやりとして、意識が飛んだ状態だった。
直樹先生の笑顔は、相変わらず優しいが、その裏に有る顔も見え隠れする。
「さあ、じゃあ、昨日の復習からにしようか…」
直樹先生はそう言って、昨日の数学の問題と応えの解説を行った。
まり子も真面目にその講義に聞き入っていた。
一方、乃理道は教室の外で携帯電話のカメラを構え、昨日の様な痴態が繰り広げられるのを、じっと待った。
しかし…