イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
乃理道は全く抵抗が出来ない、首と肩をがっちりと抑え込まれている以上動く事もままならなかった。


「平和な学園生活を営みたかったら、余計な事は言わない事だ。これは本気だからね」


「ひ、ひえぇぇ~~」


「でも、それじゃあ取引に成らないから、君にも仲間に成って貰うよ」


「な、仲間って」


「放課後、教室に残りなさい、まり子と一緒に補習授業を受けて貰う。分ったね」


乃理道は、必死でこくこくと頷いた。


「そうか、物分りの良い子は先生好きだよ」


そう言うと直樹先生は乃理道を解放した。


「じゃぁ放課後会おう」
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