イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
「さっきから、何やってるんだ?」


直樹は怪訝な表情でまり子を見下ろす。


彼女の身長は150センチ有るか無いかのおちびさんだ。


だから直樹は、まりこを見下ろす格好になる。


しかも、制服のブラウスのボタンを第二ボタン迄外していた事と、


背中を気にしすぎて胸を突き出す格好になってしまったので、


今度は胸が無防備だった。


「おい…」


「は、はい、なんでしょう?」



「その格好だとブラウスの中、丸見えだぞ」



直樹の言葉にまり子は、再び固まる。
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