イジワルセンセイとハチミツな恋～どきどき・胸キュンホームルーム～

直樹先生とまり子と乃理道は恋人契約を結んだ共犯者同士だった。


その御蔭で、乃理道はまり子に、こんなに気軽に声をかけて貰える様に成ったのだ。


「悪くないかも知れない…」


乃理道は心の中でそう思った。


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そして何とか学校に間に有ったまり子はホームルームに望む。


その日の行事や注意事項などを聞いていた時、まり子は軽い眩暈を感じた。


「ヤバいなぁ…貧血かな」


普段から、ちょっと貧血ぎみのまり子は、ちょっとした眩暈を覚える事は、ごくたまにでは有るが、有る事は有ったので、直ぐに元に戻るだろうと思って、何も言わずに席についていたのだが、その日の眩暈はちょっと強烈だった。