イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
「はい、私でお役に立てるのであれば」
「彼女を美術部に迎え入れたいと思うんですが」
「ほお、先生じきじきの勧誘ですか。上原は、今は帰宅部の筈ですから、彼女に、ちょっと話して見ましょう。先生が才能が有るとおっしゃられるなら、きっと、彼女にとってもプラスになると思います」
「そうして頂けると有難いです。是非入部して貰える様に説得してみてください」
「分りました。全力でやらせて頂きます」
直樹先生は爽やかな笑顔でそう答えた。
◆◇◆◇◆◇
放課後の補習授業。
「まり子、ちょっと考えておいてほしい事が有る」
突然切りだした直樹先生の真顔にちょっと戸惑いながら、まり子は「はい」と小さく返事をした。
「彼女を美術部に迎え入れたいと思うんですが」
「ほお、先生じきじきの勧誘ですか。上原は、今は帰宅部の筈ですから、彼女に、ちょっと話して見ましょう。先生が才能が有るとおっしゃられるなら、きっと、彼女にとってもプラスになると思います」
「そうして頂けると有難いです。是非入部して貰える様に説得してみてください」
「分りました。全力でやらせて頂きます」
直樹先生は爽やかな笑顔でそう答えた。
◆◇◆◇◆◇
放課後の補習授業。
「まり子、ちょっと考えておいてほしい事が有る」
突然切りだした直樹先生の真顔にちょっと戸惑いながら、まり子は「はい」と小さく返事をした。