イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
「実は美術の先生に君が画いたデッサンを見せて貰ったんだ」
「ええ?」
まり子はちょっと恥ずかしそうだった。
自分の拙いデッサンが無い樹先生にみられた事は自分の裸を見られるのと同じ位の恥ずかしさが有った。
「そんなに恥ずかしがる事は無い。先生は、あれは、素晴らしい作品だと思う。まり子は、絵は習った事はあるのかい?」
その問いにまり子は小さく首を振った。
「そうか、何の予備知識や指導が無くてあれだけ画けるのは素晴らしい才能だと思う。有る意味、こんな補習授業なんかしてるより、そっちの感性を伸ばした方が、まり子の為に成るとも思うんだが」
「ええ?」
まり子はちょっと恥ずかしそうだった。
自分の拙いデッサンが無い樹先生にみられた事は自分の裸を見られるのと同じ位の恥ずかしさが有った。
「そんなに恥ずかしがる事は無い。先生は、あれは、素晴らしい作品だと思う。まり子は、絵は習った事はあるのかい?」
その問いにまり子は小さく首を振った。
「そうか、何の予備知識や指導が無くてあれだけ画けるのは素晴らしい才能だと思う。有る意味、こんな補習授業なんかしてるより、そっちの感性を伸ばした方が、まり子の為に成るとも思うんだが」