イジワルセンセイとハチミツな恋～どきどき・胸キュンホームルーム～

☆イケないな芸術家たち

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何だか知らないけれど、緊張感が張り詰める。


まり子は自分が裸で有る事を忘れる位、真剣にポーズをとり続けだ。


「よし、こんな感じだろう。まり子、こっちへおいで。


直樹先生にそう言われて、まり子は先生の元に歩むみ寄る。


っそして、画用紙に描かれたデッサンを見て、まり子は心の底から感動した。


「せ、先生は絵の勉強…してたんですか？」


「ん、ああ、学生時代に、ちょっと齧った事が有ってね」


まり子の素人目から見てもそのデッサンは上手いと言うのが感想だった。


「久しぶりだよ、黒炭持つのも画用紙に向かうのも」


そう言って、後ろから覗き込むまり子を微笑みながら見上げた。