イジワルセンセイとハチミツな恋~どきどき・胸キュンホームルーム~
「じゃあもう一枚…」
「はい」
まり子は再び箱椅子に座って今度は直樹先生の正面を向いて座った。直樹先生はわき目もふらずにまり子の裸体をスケッチブックに書き込んで行く。
空気が引き締まって行く様な緊張感に美術室全体が包まれた。
「ゆし、じゃあ、今度は立って」
まり子は言われた通りに椅子から立ち上がる。
そして無意識に女性の部分を隠してしまう。
「てはどけるんだ」
直ぐに直樹先生からの指示が飛ぶ。
「――え…は、はい」
「まり子、恥ずかしがるんじゃない。今の君は芸術に心酔する純真な乙女だ。何も恥ずかしい事なんか無い。むしろ美しいんだ。良いね?」
直樹先生の『美しい』と言う言葉が心に突き刺さった。
「はい」
まり子は再び箱椅子に座って今度は直樹先生の正面を向いて座った。直樹先生はわき目もふらずにまり子の裸体をスケッチブックに書き込んで行く。
空気が引き締まって行く様な緊張感に美術室全体が包まれた。
「ゆし、じゃあ、今度は立って」
まり子は言われた通りに椅子から立ち上がる。
そして無意識に女性の部分を隠してしまう。
「てはどけるんだ」
直ぐに直樹先生からの指示が飛ぶ。
「――え…は、はい」
「まり子、恥ずかしがるんじゃない。今の君は芸術に心酔する純真な乙女だ。何も恥ずかしい事なんか無い。むしろ美しいんだ。良いね?」
直樹先生の『美しい』と言う言葉が心に突き刺さった。