あきれるくらい側にいて
「それはオレのせい?」
「自惚れないで! 自分のためよっ」
こんなあたしは、やっぱり可愛くないかもしれない。
でもこれが、自然体のあたしだから。
だってハルだって、こう言ってくれるから。
「そんな強気なとこも好きです」って。
だから、ありのままの自分をもっとあたし自身が好きでいようって思える。
……飾らずに素直に。
それはきっと君のおかげ。
だから、ありがとう。
そして、愛してる ──