ぼくらのハーモニー
*第四章* from hara yuta




俺は、ぱたんと部屋のドアを閉めた。

そして塾のかばんを持って夕食を食べに下へ行った。

塾なんてメンドクサイ。

けど、その前に 南方や栗原がいるから楽しいと思う。

南方は前から運転手の後ろに座ってたが、今は一番後ろで座ってる。

南方が彼氏がいたときは、それはやめたけど

今日から再開だな。

俺は夕食を食べ終えてから、バス停に向かった。

雨だ。

なんだ、今日は降水確率低かったのに。

天気予報は所詮予報か・・・



「優太?」

「あ・・・。」

「ひ・・・久しぶり!どこいくの?」

「あ・・・塾です。」

くっそー!

なんでいるんだ・・・。
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