ぼくらのハーモニー
*第六章* from minakata yuzuki
1
「南方さん。やっぱりソの音が高いわね・・・。」
「どうしよう・・・。」
「この曲はソの音がよくでてくるし・・・高いって言っても極度よ・・・?」
「なにがいけないんですかね・・・?」
「音感かなァ・・・。」
藤野先生は、ピアノのファの音を弾いた。
「この音よ。」
「ハイ・・・。」
息を吸って、音を作っていく。
先生の連打の音を聞きながら。
なんでこの音だけ・・・・!
「南方さん。やっぱりソの音が高いわね・・・。」
「どうしよう・・・。」
「この曲はソの音がよくでてくるし・・・高いって言っても極度よ・・・?」
「なにがいけないんですかね・・・?」
「音感かなァ・・・。」
藤野先生は、ピアノのファの音を弾いた。
「この音よ。」
「ハイ・・・。」
息を吸って、音を作っていく。
先生の連打の音を聞きながら。
なんでこの音だけ・・・・!