華蝶
「はやく解けよー!三条!」

一人の女子クラスメイトの声によって
ほかの生徒も加わってきた・・・


あぁ、もう分かったよ・・・解けばいいんだろ、解けば


私はそっと立ち上がり黒板の前に立った!!


はっ!何この簡単な問題、私を馬鹿にしてんの??


スラスラスラ_____


「先生、出来ました。」


そう言い私は席に戻った


「(これは大学レベルよ??解けるわけないじゃない ...は?)
  せ、正解よ」



当たり前っ!!


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