姫とお菓子と俺

「行かないと、誤解された ままだぞ?愛しの姫ちゃんに」


彰に促され、鞄を手に取り立ち上がる


「うん。ありがとう」

「おぉ、頑張れぇ」


俺がお礼を言うと、手を振りながら彰が言った

そして、俺は自分の家へと急ぐ

クッキーを作る為に

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