♥love girl♥
「あたし...っ」
「俺は玲華しか触らせねえから」
蓮が後ろから急に抱き締める
いつの間に帰って来たの!?
「玲華が俺のことどう想ってくれてっかは知らねえ。けど、こうやって俺と付き合ってくれてるだけで俺は嬉しいから」
「ちょっ、苦しい...っ」
抱き締める腕に力がこもってて、首を絞めつけられてる...
あたし、殺される!!
「蓮、玲華ちゃん死んじゃうよ」
「えぇ!?玲華、ごめん!!力入れすぎた!!」
「ううん...平気...」
は...
コイツ...絶対殺す気だった...
祐樹さんが居なかったら絶対死んでるよ、あたし...
「あれ...っ」
スゥと足に力が抜ける
「れ...玲華っ!?」
「あはは...なんでだろう...」
あたし...どうしたのかな...
「足に...力入らない...」
「お前...バカだろ」
えっ!?
フワッと蓮に持ち上げられる