♥love girl♥
♥love girl♥
「...帰るか」
「大雅の家に寄ろ?」
「分かった」
帰る途中に大雅の家に寄る
「大雅...」
大雅の遺影に手を合わせる
いつも見守っててくれて、ありがとう
見えないとこから居てくれて、ありがとう
あたし、これから頑張るよ
「もう十分か?」
「うん、行こっか♪」
「玲華の顔、また輝いた」
「単純だからね、あたし♪」
「まあいいや。車もう来てるから」
「早いね、そういうのは...」
「いいから」
大雅の家を出ると、もう車が...
いつの間にだわ...
「玲華、俺と...結婚しないか?」
「んっ!?」
あたしは車の中でオレンジジュースを吹きそうになった
「け...結婚!?」
え、なんで?
未成年ですけども!?
「まだ未熟だけど...玲華と一緒に居たい、守ってやりたい」