♥love girl♥
「泣けば今より少し楽になる。今より明日が綺麗に見える。だから泣け」
「...!!!」
声にならない声を出して泣いた
大雅ともっと一緒に居たかった...
大雅と...明日を生きたかったのに..
「玲華、ゆっくり考えればいーんだよ。焦っても何もいいことはねえからな」
「...ん...」
隼斗さんは、やっぱり蓮や大雅のお兄ちゃんだと改めて思った
なんてゆうか...似てるんだ
「さてと、蓮のとこ行くか」
「はい...」
蓮になんて言おう...
とりあえず謝るしかないよね...
隼斗さんに連れられて蓮の部屋へ
とゆうかよくこんなに広い家なのに
個々の部屋が分かりますね...
習慣って怖い!!
「蓮、連れてきた」
蓮の部屋に入ると、蓮はベッドに腰かけて震えてた
「玲華...!!」
「うおっ...」
蓮があたしに抱き着く
その勢いで後ろに倒れそうになる