愛してる
亮介side



みなみは、学校が楽しかったのか、顔をほころばせながら眠っていた




「疾風。お前にも迷惑掛けるな。みなみに合わせて帰ってきてもらって」




「若、そんなこと言わないでください。俺は、学校に行けてうれしいですから。それにみなみさんが幸せそうな顔をしていると俺もたのしいですから」




「そうか。だが、疾風にみなみはやらないぞ」




さっき疾風が言った事は俺が、思っていることと一緒だったから一応くぎをさしておいた





「わかっています。それに、みなみさんには、若がお似合いですから」




そう言って疾風は、後ろを向いていたのをやめて前をみた







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