ツン×ツン オカルト同好会【MENS企画】
3話 犠牲にして
翌日の夕方、私達は満員電車の中にいた。
寄り添う私達は、一見恋人同士に見える。
自ら私達は囮になったんだけど…。
嫌な予感が…。
そして的中した…。
「来た…。」
護君が見る方向をみるが、リーマンしか目に入らない。
もちろん、気配は感じるんだけど。
そう、私にはまだ霊を見る力がない。
感じるだけなんだ。
「怒ってる…。他の人にしている時は、俺を慰めようとしているようだったのに…。」
私にも分かる…。
背筋がゾッとする。
女の子の嫉妬ほど怖い物はない。
早速、除霊する事にする。
「横川の血に、力を与えてくれたまえ…ハァー!」
気を、霊を感じる方へ飛ばした。
しかし、おさまる気配はない。
「なんか、余計に怒ってるぞ。…陽ちゃん、もうやめよう…。ッ!」
護君の頬に切り傷ができた。
寄り添う私達は、一見恋人同士に見える。
自ら私達は囮になったんだけど…。
嫌な予感が…。
そして的中した…。
「来た…。」
護君が見る方向をみるが、リーマンしか目に入らない。
もちろん、気配は感じるんだけど。
そう、私にはまだ霊を見る力がない。
感じるだけなんだ。
「怒ってる…。他の人にしている時は、俺を慰めようとしているようだったのに…。」
私にも分かる…。
背筋がゾッとする。
女の子の嫉妬ほど怖い物はない。
早速、除霊する事にする。
「横川の血に、力を与えてくれたまえ…ハァー!」
気を、霊を感じる方へ飛ばした。
しかし、おさまる気配はない。
「なんか、余計に怒ってるぞ。…陽ちゃん、もうやめよう…。ッ!」
護君の頬に切り傷ができた。