ツン×ツン オカルト同好会【MENS企画】
今までは、衣服だけだったのに、人的被害を出した。
もう、護君には悪いが悪霊と呼ぶしかない…。
除霊でなく、悪霊退治になる。
ただ退治したくても、ここでは集中しづらくて…。
どうしよう…。
その時だった。
護君が、非常連絡のスイッチを押し叫んだ。
「火事だぁ!止めろぉ!」
乗務員がそれにより、非常ブレーキを作動させた。
『キィー』
物凄い金属音をたて、電車は減速していく。
車内は衝撃で乗客は揺さ振られ、悲鳴があがっていた。
『ガッ…シュー…』
そして電車が停まると、護君は、ドアを非常コックで強制的に開けて、車外にジャンプした。
「有沙さん、早く…。」
護君が苦しそうに言う。
なんでそんなに苦しそうに…。あっ、そうか!
「護君、ダメ!」
あの霊の気配が電車内にない。
護君が連れ出したんだ。
どうやら、護君は霊を抱きかかえている。
でも、本来の場所から引きはがされた霊は、エネルギーを違う所から取る。
今、護君の恋人だった霊は、その護君から精気を奪っている。
もう、護君には悪いが悪霊と呼ぶしかない…。
除霊でなく、悪霊退治になる。
ただ退治したくても、ここでは集中しづらくて…。
どうしよう…。
その時だった。
護君が、非常連絡のスイッチを押し叫んだ。
「火事だぁ!止めろぉ!」
乗務員がそれにより、非常ブレーキを作動させた。
『キィー』
物凄い金属音をたて、電車は減速していく。
車内は衝撃で乗客は揺さ振られ、悲鳴があがっていた。
『ガッ…シュー…』
そして電車が停まると、護君は、ドアを非常コックで強制的に開けて、車外にジャンプした。
「有沙さん、早く…。」
護君が苦しそうに言う。
なんでそんなに苦しそうに…。あっ、そうか!
「護君、ダメ!」
あの霊の気配が電車内にない。
護君が連れ出したんだ。
どうやら、護君は霊を抱きかかえている。
でも、本来の場所から引きはがされた霊は、エネルギーを違う所から取る。
今、護君の恋人だった霊は、その護君から精気を奪っている。