魔法学園生活
£第二章£
∮私の部屋∮
〜sideミル〜
それから私はなんとか保健室に行かせようとするギアをなだめて、今は二人で寮に行く道を歩いている。
それにしても、大変だったなぁ………………
『ミル、保健室いくよっ』
『大丈夫だよ、私は』
『今は大丈夫かもしれないけど、さっきまであんなに顔色悪かったんだよっ?』
『いや、えーっと、でも…………』
体調みてもらったら銀桜のことがばれそうだから行きたくない、なんて言えないよぉぉおっ!