魔法学園生活



「貴女のおかげよ、ミル」



暫くほのぼのと見ていたが、唐突にユニールが言った。



「え、私?


私特に何もしていないけど……」



「そうね、でもミルがいる事で結構変わってきているのよ



あ、勿論良いようにだから安心して?」



「そうだねぇ



レイトなんてね、前はずっと無表情だったんだよ?」



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