片恋~君に恋したあたし~
結構な時間がたったとき
神崎君がいきなり立ってあわただしく携帯を開いた


「やべっ!俺マジで帰んないと!じゃあな片平!!」
そういって暗闇の中走っていった


神崎君


「また・・・しゃべれるかなあ」

あたしはさっきよりも軽い足取りで家へ向かった



もう深夜の12時だったからか
母は仕事にいっていて


あたしはすぐに眠りに付いた



明日も雨でありますようにと願って


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