片恋~君に恋したあたし~
愛奈があたしの肩をバシバシ
たたいた

「何?」


「神崎君だ!桃奈のこと読んでるよ」


「・・・え」


今のタイミングか・・・


「行ってくる」


「ん~」


あたしは神崎くんの元へ急いだ


「どうかした?」


「あ~昨日のことで」

ニカっとはにかみ
あたしの頬は赤く染まった


< 73 / 94 >

この作品をシェア

pagetop