片恋~君に恋したあたし~
空しさが残った行き場のない感情が
うずまいた


「桃奈~?」

ちーくんを好きにならないといけない
なのにあたしは・・・


「ないてるの?」


「ちー・・・くん」

ちーくんは
優しく抱きしめてくれた



あたしは最低だ


「ごめんね・・・ちーくん」


「なんで謝るの?俺が無理やり付き合ってもらってるんだからさ・・・」


笑顔を崩さない
きっとツライはずだよね





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