大好きな人は男友達


やっぱり、ヒサシとは、こうでなくちゃ。


お互い、遠慮なく言える仲。


蒼衣ちゃんとは違う、私だけの特許だよね。


「じゃあ、言いたくなったら言ってね!“友達”として、何でも聞くから」


ヒサシの肩を軽く叩いて、自分の席へ戻った。


うん、うん!


いいぞ。今のやり取り。

自然に出来た!




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