Shadow Soul Hunt
「安心しろ♪今日は陰じゃなくて闇を狩るから」
闇って確か気体なんだよな
じゃあ、あまり気持ち悪く無いかもしれないな…
「闇は戦闘力は極めて低い、だから集団でいることが多いんだ。 戦闘力が低いとはいえ丸腰では危険だったりするから、これ持っとけ。」
ホイッと
俺に拳銃を1丁投げて来た。
防衛用にくれんのかな?
白狼さんって
いい加減で、人の事なんか一切気にしないサディスティックな人だとばかり思ってたけど
実は、優しい人なのかもな…
「他人を守るほど俺は、お人好しじゃねぇから〜それ使って何とかしろよ♪ 人間の死体なんか運びたくねぇからさ♪」
満面の笑顔で言い放ちやがった!?
前言撤回!!!!
コイツは悪魔だ!!鬼だ!!
鬼畜だーーー!!!!
「おら、さっさと行くぞ〜?」
「……はい」
やる気が出ね〜ぇ
でも命懸けだと思うと、気は抜けない…
「あっ、あとな〜闇は人の精神を蝕み喰らうから、お前気を付けろよ?」
「?はい」
精神を…喰う?
どうやって喰うんだ?
……気を付けてれば、いっか
俺達はホテル裏口を出た
そこには
黒いバイクが用意されてあった。
「ほいっ」
白狼がヘルメットを
投げてきた