Shadow Soul Hunt
白狼は、うつ向いたまま
黙っている…
……しかも
肩が小刻みに震えている…
…ヤ……ヤバイ…のか…?
「………ぶっ!!」
「?」
「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!」
「!?」
こ、壊れた!?
転げ回りながら大爆笑する白狼
打ち所が悪かったか!?
「は、白狼…さん?」
「ハァハァ…まさかお前に、オレに言い返す度胸があったとはな〜おっもしれ〜ぇ♪」
面白がってるよ…
まあ、怒ってない…ならいいか……
「…ってか、22時ですよ?白狼さん」
「あぁ、そうだな…なぁ〜前から思ってたけど、お前に敬語は似合わねぇから、止めたらどうだ?」
「…いいえ、止めません〜ん」
「そうか、つまんねぇな」……何が?
そんなこんなでなんとか
仕事の話しとなった
「あーぁ…笑ったーぁ」
「それで何処の陰を消すんですか?」
白狼に紅茶を出しながら
仕事について尋ねる