Shadow Soul Hunt


「コイツ等を消すには、特殊な武器でしか消せないんだ」

そう言うと
懐から白い拳銃を取り出し
化物に向かって引き金を引く。

バンッ!!

撃たれた化物は
黒い霧となり、消滅した。

「まぁ、こんな感じだな♪陰魂狩りのバイト宜しくな〜ぁ」

なんか採用されているじゃん俺


「なんで俺何ですか?」

さっきから思っていた疑問を尋ねてみる
だって俺じゃなくても
他に居ると思うのだが

「陰や闇は、特別な力を持った奴にしか視えねぇんだよ。 霊感みたいな感じだな。 しかも、その力がある人間は極少数だ。ちなみにその極少数の中の1人がお前ってわけさ」

あっ、だからさっきの人
ブツブツ言ってたのか!!
力のない奴から見たら
きっと、ただの空箱にしか見え無かったんだな。

それで不採用なんて確かに文句言いたくなるよな…

「じゃあ、そういう訳だから、今夜の11時にまた、ここに来いよ。待ってるぜ〜ぇ」

「ちょ、ちょっと!!そんな危険な仕事出来ませんからね!!」

「ここまで来て辞められるかょ馬鹿が〜ぁ!! 絶対来いよ!! 後、俺の事は極秘にな。 どちらか一方でも破ったらテメェの首を噛み千切るからな!!」

恐っ!!
血管が浮き出てるし
声のトーンが低い…
 絶対にマヂに
    殺る気だ…

「じゃあ、待ってるぜ〜ぇ」
バタン!!
言いたい事を、言うだけ言ったら
白狼はアッと間に部屋から出て行った。


どうする…
どうするょ俺………!?



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