アラサーダサコに恋して

エロいシチュエーション

なんかエロい!


マッサージという設定上仕方ないとはいえ、エロすぎるシチュエーションだ。


俺は胸の鼓動を押さえきれなかった。


「痛くない?」


「大丈夫です。すごい気持ちいいです」


「よかった」


トシ子さんの手の温もりが背中から伝わってくるようだった。


「あの、トシ子さんはいつからマッサージの勉強されてたんですか」


「ああ、うん。5年くらい前にね、何か手に職つけたいなーって思って、仕事終わりに学校通い始めたんだ」


「仕事しながら大変じゃなかったですか?」


「まぁね。でも私それまであまり趣味とかなかったから。いろいろな年の子ともお友達になれたし、結構楽しかったよ」


「へぇ~」


「正輝君は何かやってるの?」


「自分は歌手になりたくて群馬から上京してきました」


「そうなんだ!スゴイねー。ライブとかやってるの?」


「はい!毎週金曜に路上ライブやってます。たまにライブハウスでもやったり」


「へぇ~、見たいなー。今度行くよ」


「ホントですか?是非来てください!」


「夢を追いかけるのはいいことだよ。私も応援してるから頑張ってね」
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