*愛してたから…
*@
---*Benika sid---

「泥棒だーーーーーー!!!。」

遠くからそんな声が聞こた。

まぁ。

私には関係ない。

おかまいなく、マンションに入っていく。

ダンッ。

痛いっっ。

……?

え?まさしく泥棒が今。たつた今ぶつかった。

このマンション?!

とりあえず、自分の部屋へ向かう私。

1105号室。私の部屋。

急いで家に入ると……。

部屋の中があらされていた。

嘘。

すると、大家さん的なひとが

「出ていってもらうわよ。 」

そりゃそうだよね。

私は、引っ越すたびに空き巣がはいる。

学習して今回は、引っ越しやすいように、
物を少なくした。

物が少ない=空き巣は入らない

という持論は意味がなかった。

お金だって銀行にすべてあずけている。

金目のあるような物はないはずだ。

とりあえず引っ越す準備をしないと。

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