フェロモン王子様VS天然お姫様
《バーン》
「凪ー凪ー凪ー!!」
俺は
叫びながら
凪の家に来た。
そして
凪の部屋に直行ねッ!!
「凪ー!!」
「んだよ。
そんなに何回も呼ばなくても、分かるから。
静かにしろよ。まじで。」
「グッサー。何か今、軽くウザイって言われた気がしたのは、俺の気のせい?気のせい?
うん。気のせいだよなッ!!」
「いや。気のせいじゃないしな。
“遠回し”にウザイッて言ったしな。
ま、そんなのドーデモ良いだろ。(またウザくなりそうだし)で、何かあったのか?」
あっ!!!
「そうだった、そうだった。
なあ
誰かの顔を見た瞬間?に胸が《ドクン》って、なって笑顔を見た瞬間《キューン》って、なるのって何でだ?」
俺はさっきの子に感じた事を凪に話した。
「は?」
「は?へ?」
俺が説明して質問してるのに
何でだか、質問を一言でそれも疑問系で返された。